Unityでストラックアウトを作る(3)枠・的を作る
この記事からの続きです。
前回は球が投げられるようになりました。次は的を作っていきます。
目次
3、的を作る
3-1、枠と的と言い張るオブジェクトを作る
3-2、的にRigidbodyを適用する
3-3、いい具合に調整する
3、的を作る
ストラックアウトに必要なものは的と枠です。後は物理演算で球と衝突できるようになればそれっぽくなると考えました。
※写真は開発後のものです。
3-1、枠と的と言い張るオブジェクトを作る
・枠を作る
枠を作っていきます。枠はCubeで作りました。
Cubeはいろんなところから召喚できますが、GameObject>3D Object>cubeで召喚するのがわかりやすそうです。
ここです。(当たり前)
InspectorのTransformで一通り弄れます。
横の壁2つと縦の壁4本で構成されています。
・的を作る
的も同じようにCubeで作ります。いい感じの形にしていい感じに配置するといいです。
いい感じに配置するコツはこちらのサイト様がいい感じに教えてくれています。
こんな感じで9枚配置しました。配置する際はprefab化しておくと後の作業が楽です。
prefab化はProjectタブに放り込むだけです。簡単。
こんな感じで配置しました。
3-2、的にRigidbodyを適用する
的がぶっ飛んでいくようにします。
的のprefabを開いてInspectorの一番下にあるAdd Component>Psytics>Rigidbodyを追加します。
設定はこんな感じです。
因みに飛ばすボールも当たり前ですがRigidbodyを利かせておきましょう。
ボールの設定です。
3-3、いい具合に調整する
今までの設定を見てもらったらわかる通り、ある程度初期値から弄ってありますが、弄るポイントとしてはMass(重量)が重要です。大体現実と同じぐらいの値にしておくといいです。
すり抜ける問題が発生した場合は、ColisionDetectionを弄るか、Edit>PlayerSettings>TimeからFixedTimeStepを弄るといいみたいです。
弄り方はこちらのサイト様がわかりやすいです。因みに私の設定はこんな感じにしてみました。
以上です。球が的を撃ち抜けるようになると思います。多分。
※画像は開発後のものです。
今回は枠と的を作って的を撃ち抜けるようにしました。ストラックアウト感は出てきたと思います。
次はゲームになるようにしていきます。
よろしくお願いします。